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AI搭載 廃棄物自動選別ロボット「URANOS」発表

2019/3/12

弊社は「AI搭載 廃棄物自動選別ロボット『URANOS』」をRita Technolgoy株式会社(東京都新宿区)と共同開発し、初号機URS-01を2019年3月12日のNEW環境展で初公開しました。

人手不足が深刻化している中、安全で24時間連続稼働可能な装置をお届けしたい。日本の静脈産業に国産のAI選別ロボットを。そんな想いで開発をすすめてきました。

URS-01は、最新センサー群、垂直多関節ロボットとパラレルリンクロボットの3ユニットで構成。センサー群から得られた情報をもとにRita Technologyが開発したAIで材質や形状を判断。それそれのロボットには、弊社が独自開発したハンド及びパッドを搭載しました。

多種多様なものを選別可能ですが、展示会には選別する種類が多い建築廃材を持ち込みました。コンクリートやプラスチックなどの大きくある程度重さのあるものをMハンドで、ダンボールや壁材(サイディング)や石膏ボードなどある程度平らで軽いものをSパッドで、それぞれ高速に選別する様子は、多くの来場者から驚嘆の声をいただきました。

URANOSはユニット構成ですので、要件に合わせてセンサーやロボット及びハンドを組み合わせられ様々な選別が可能です。建築廃材以外にも一般廃棄物にも対応できます。

また完全自動化せずに、遠隔地から安全に選別作業が行えるシステムも開発中です。タブレットで材質を指定するとロボットが自動的にピックアップ。作業環境を選ばず、遠隔で作業をしていただくことが可能となります。

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